栗山千明

▼俺は栗山千明出演のトップランナーを見ていないわけだが、ネットを見て回ってるとそこかしこで感想が書いてあり、もうなんか自分も見たような感覚になってしまっているわけだが、こういうことは往々にしてあって、キルビルもそうだったし、スウィングガールズももし自分が見ていなかったらそうだったろうし、ハバネロも自分は喰っていないが喰った気になっているし、ペプシブルーも飲んでいないが不味いという感想ともいうべき意見が自分の中に構築されているわけであるのでして、おおこれが擬似体験・バーチャルリアリティなのかと思った。
高野寛『CUE』が良い。ハードオフで100円だった。ブロッガーの皆さんはスタジオボイスボアダムス特集や「くるり」などについては積極的にあーだこーだと触れるのに、今聴くべき昔の音楽については語りたがってくれないのが不満なので俺は積極的に語っていきたいと思った。騙されたと思ってPSY・Sを買えよみんな。「遊びにきてね」と「Woman・s」はマジで名曲だからさ。つーか、そのハードオフではアナログが投売りされてるあの通称エサ箱というやつがあり、伊藤つかさ坂本龍一等が楽曲提供してるLPやイモキントリオのLP・うしろゆびさされ隊『ふ・わ・ふ・ら』等すべて100円で買ったのだが、だけども問題は今日のところレコードを再生できる環境にないということだ。傘が無い。