文化庁メディア芸術祭に行ってきました。文化庁がお役所的にオタク・萌えを盛り上げようとしてるのかしりませんが造形師や海洋堂が功労賞的なの貰ってました。役所にお墨付き貰ったオタク文化ってちょう皮肉だよねーと思いました。去年より面白いものがあまりなくって残念。カメラでモノの輪郭だけをとらえてリアルタイムでその輪郭をアニメーション的に表示するものがあったんですが僕が手を写してチョキ、パーとかやって、すごいすごいと思ってる時に一緒に行った斉藤さんが突如隣で「うさちゃんピース」とか言いやがってうさちゃんピースの輪郭がスクリーンに映し出されたので恵比寿でセレブ地帯でちょう赤面しました。モーオタは死ねばいいのに。あ!おれがしんじゃう。やっぱ生きて。全肯定。あれはうさちゃんピース写すための装置です。みなさんも試してみてください。全部見てまわるのに一時間くらいしかかからなかったのでちょう暇マジ暇どうっすかあってことでその日ココナッツサブレ三枚しか食べ物を口にしてなかった僕はお腹と背中がくっつきそうだった、つまりお腹がちょう減ってたので斉藤さんに「ガッツリ系でお願いします。」と言いましたところ、神保町の次郎でラーメンと一般的にはカテゴライズされているがあれはラーメンなのだろうか、を食べることになりました。神保町に移動するまでの間、次郎流の注文の仕方講座を斉藤講師を招いて開講。僕は『全部、野菜は増し増しで』というフレーズを覚え、電車内でリピートアフターミーして次郎を受け付ける体を作りました。ある意味、逆に、計量前のボクサー気分です。さ、次郎に到着した!と思ったら、今並んでいる人で終わりですよということになって、この次郎用に出来上がったボディをどうしてくれようかと思っていたんですけど、そこはさすが斉藤さん、ライスカレーまんてんというところをピックアップしてくれました。ジャンボカツカレー食べました。ちょう旨かった。万人におすすめできる味では決してないですが、脱サラ髭面リーマン崩れがカレー屋始めてみました店内BGMはジャズ、とは一線を画す大衆的な店内。和紙に墨で書いてあるメニューなどありません。水みたいなサッラサラした最近のカレー屋と真逆のドッロドロとしたルーにとんかつではなくカツカレーのカツとはこういうもんだと言わんばかりの薄いがしかしカレーに良く合うカツに炊き立ての御飯の三種による家庭的なカレー。キンキンに冷えたデミタスカップにちょっと濃い目の旨いコーヒーも付いてきて650円。たいへんおいしゅうございました。こんな店が神保町でできてるのにうちの地元はなんで物価と住んでるやつらのプライドだけは高いかな!と憤りました。さて、またやることが無くなりました。どこにいこっかなと思っていたところ、DVDのメディアを切らしていたのを思い出して秋葉原に行こうと提案。かくして秋葉原に行くことになり、そこで衝撃の出来事を体験するのですが、それはまた次回