▼気分が落ち込み気味。
▼今更ながらmf247絡みの記事を読んだ。
http://japan.cnet.com/interview/story/0,2000050154,20086678,00.htm

音楽は人によって、単なる情報で終わる場合とすごく大事な作品になる場合がある。でも、まず判断してもらうためには聴いてもらわないと仕方ない。だから、情報ならタダでもいいんじゃないかと。そしてたくさんの情報の中から、その人にとっての気に入った「作品」を見つけてもらう。お金をもらうのはそこからだと考えたんです。

音楽をインターネット上の情報と捉えてタダで提供しようと考える丸山茂雄と対照的に思い出したのはrecommuni松浦雅也のインタビュー。recommuniに試聴サービスが無いことを訊かれて、
http://hotwired.goo.ne.jp/original/matsuura/02.html

音楽って、例えば駅や路上でライブ演奏をしている人たちもいるじゃないですか。それを結構聞き入ったくせに、お金をあげないで立ち去るのって、後ろめたいもんじゃないですか。それがネットだと、簡単に通り過ぎちゃって。そういうのはあまり良くないな、と。音楽っていうのは、聴いた瞬間が消費の瞬間なんだから、聴いた瞬間の結果がどうであれ、聴くっていう行為に及んだ段階から、何かしらのペイがあった方がいいんじゃないか、という。

この対照性と、recommuniの正直いまいちパっとしてない現状を興味深く思いました。理想を取るかユーザビリティを取るかって話なのかなぁ。音楽配信にPOP買いして失敗する、もしくは予想以上に良かったと思うっていう店頭での経験のようなものを取り込みたかったのかなぁ。
http://mf247.jp/taidan/taidan0103.html
んで、話は変わって、津田さんがbleepを丁度例に出してたので思ったのだが、mf247flacでも何でもいいんで可逆圧縮音源を配信してほしいなぁ。やったとしたら可逆圧縮音源の配信は日本発じゃないかしら。コンピで採算上げるから可逆圧縮は難しいと思うかもしれないけれど、それこそパッケージで持ちたい人は持つわけだから別で考えていいんじゃないかなぁ。無料で配信しようとしているところにはちょっと無理難題かしら。ファイルサイズもデカいしね。サーバー確保コスト的に難しいかもね。
▼ブログ書いてる力士として有名になった普天王のバックにはちゃんとプロジェクトがあるんだよというようなことを聞いて、あー、えー、うーん、ってキモチになった。
recommuni須藤美咲の楽曲があれば是非誰か招待してください!ってことがいいたかったんですよ!*1
▼つーか、僕はこういう素晴らしいmixがちゃんとした経緯を踏めば堂々と発表できる状況になればどうでもいいんですよ!
http://amfmwave.hp.infoseek.co.jp/fm/MY3.txt

*1:無かったら、誰か今からでもいいからrecommuniに上げて!カエルカフェはインディーだから交渉の余地は全然あると思うし!