一日目

ワンダと巨像を買いにいったら見事に売り切れていたので代わりにドラクエ8を買ってきました。今日からドラクエ日記が始まります。よろしくおねがいします。と、書いたはいいんですが、ユリイカの今月号も買ってきてて、そっちも気になってたりします。とりあえず、パラーっとめくってたら、女性のパワーに圧倒されたというか、俺は女性を文化系などと定義して見てきたことが今までなかったのでピンとこなかったわけだが、というかセックスアピール大賛成派なので俺はお呼びでないのかもしれないが、とりあえず女性が趣味趣向について語っているのだなと解釈してそこらへんは後で読もうゴスロリとかと思い、やっぱ俺は男なので巻末近くにある僕たちの好きな文化系女子というのを読んでいたわけだが、しばさんがマリナ・ワタナベについてついに活字媒体において熱く語っていた次にさやわかさんが文化系女子という折衷案を取った女性と同時代的に誕生した文化系男子の話で文化系男子は変態だと言い切っているのにゲラゲラ笑って、宇多田ヒカルかあ、ニ、三年前のウタダさんのあの「わたしはこれこれこういうふうに普通に会話もできるんですよ。話し言葉も若者チックでしょ。漫画も読むんですよ。」と「普通」を必死に作っているように見えてしまうような立居振舞をしていた頃*1と、最近の「母さんどうして〜」と歌い、明らかにNYの高層ビルもしくは豪華な一軒屋の一室の暖炉前でパーティー帰りにニンテンドーDSをやるCMというのを許可するウタダさんの間には、やっぱり僕には違いがあるように思うのであり、こういった違いさえ容認させるだけの資質と才能としかしてその二つの頃に同時に共通する「彼女らしさ」としか形容できない佇まいと、その等身大的変容の見せ方は、ああヒップホップ的でさやわかさんが萌えるのもわかるなあと思って、次を読んだら鈴木慶一が書いていてユリイカわけわかんない!あと、裏表紙のメガネ男子の広告を見て思い出したが、この表紙の男性を見て俺がいつも思うことは、こいつぜったいメガネ外してもイケメンということだ。

*1:あの頃の彼女は「バイリンガル」という事実すら殊更強調したがらなかった